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★朝鮮半島有事に威力 オスプレイ配備
米海兵隊がオスプレイを米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に配備するのは、中国
の海空戦力増強と朝鮮半島有事への備えに不可欠だからだ。オスプレイ配備を機に、
自衛隊も有事での邦人救出や離島防衛での共同対処能力の大幅向上につなげる狙いがある。
「CH46は40年以上使用し、大変古い。海兵隊の能力、機能を格段に向上するこ
とは極めて重要だ」
森本敏防衛相は6月19日の参院外交防衛委員会でオスプレイ配備の意義を強調し
た。オスプレイは普天間飛行場に配備中のCH46輸送ヘリコプターと比べ、航続距離
や最大速力、搭載重量で圧倒的に優れている。
とりわけ航続距離は約3900キロでCH46の5・5倍。CH46ではできない
空中給油も可能で、平成18年には米本土から英国まで空中給油を受けながら、
3700キロに及ぶ大西洋横断飛行も行っている。
基地を出動後、任務を終え帰還するまでの「行動半径」は空中給油をすれば約1100
キロに延びる。これは沖縄本島から韓国中部までの距離。防衛省幹部は「朝鮮半島有
事で海兵隊の展開能力は飛躍的に高まる」と話す。
実際、有事の際に海兵隊は(1)敵地への強襲上陸(2)ゲリラ・コマンド作戦
(3)邦人を含む民間人救出などの特殊作戦-を任務とする。オスプレイはCH46に
比べ速度も2倍、荷物の搭載量も3倍で、普天間飛行場にオスプレイが配備されれば、
朝鮮半島有事で任務を効率的に行えるようになるというわけだ。
(続く)
■ソース(産経新聞)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)