12/06/30 20:20:55.01 0
大阪市の橋下徹市長と文楽界の溝が日に日に深まっている。今年度の予算編成をめぐって橋下市長が
29日、「文楽側が面談を拒否している」として補助金の全面カットを示唆、同日には文楽協会
(大阪市中央区)の事務局長が突然辞任を表明するなど混乱する一方で、文楽を担う若手技芸員からは
「そんな話は全然知らない。むしろ市長と話し合いたいのに」と戸惑いの声が上がる。食い違いの理由
を探ると、文楽協会など窓口役の対応のまずさが浮かび上がる。
■面談行われず
「僕ら、いったいどうなるんでしょうか」。29日夜、30代の若手技芸員が不安げな表情を見せた。
その日、橋下市長は、文楽側が市長との面談を拒否したことを明らかにし、今年度本格予算案に盛り込んだ
3900万円の補助金支出を見合わせることを示唆した。その上で「何を勘違いしているんだか。特権意識に
まみれた文楽を守る必要はない」と発言したからだ。
しかし、文楽太夫の人間国宝、竹本住大夫さん(87)は「市長が会いたいという話はまったく聞いて
いない。私は一貫して会いたいと言い続けてきたのに…」と驚く。
30代の技芸員も「若手の間で、橋下市長といつ話し合えるんだろうと話題になっていた。なぜこんな
状況になったのか」と悔しさをにじませる。
最初に橋下市長の面談要請が持ち込まれたのは、文楽の窓口である、文楽協会。だが協会側はごく一部の
技芸員に、「市長が指定してきた日時は7月。6月中に予算が決まるのに7月に会うのは意味がわからない」
「公開の場での面談など橋下市長に利用されて恥をかかされるだけ」などと説明し、市長との面談を断った。
■幹部は府市OB
橋下市長は「文楽協会、劇場、技芸員の3者の間でコミュニケーションがなさすぎる。責任の所在が
明らかでない。文楽は構造的な欠陥をたださないといけない」とも批判している。
(>>2-に続く)
▽産経ニュース
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