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福島県内に住む0~7歳の乳幼児2022人の尿を民間の分析機関「同位体研究所」(横浜市)が
測定した結果、141人から放射性セシウムが検出されたことが30日、分かった。うち3人が
尿1キログラム当たり10ベクレルを超え、最高は4歳男児の17・5ベクレル。残る138人は
10ベクレル以下で最低は0・1ベクレルだった。専門家は、東京電力福島第1原発事故の影響で
体内に取り込まれた可能性があると指摘した上で「人体に影響があるレベルではないが、
どのような経路で取り込まれたのか調べる必要がある」と話している。10ベクレルを超えた3人は
いずれも自家栽培の野菜を食べていたという。
ソース 西日本新聞 2012年6月30日
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