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【ニューデリー=岩田智雄】インド紙ムンバイ・ミラーなどによると、インド西部ムンバイの病院で、
75歳の男性の目から体長13センチもある寄生虫が摘出された。
男性は目に痛みを感じ始めてから2週間後の今月27日に病院を訪れたところ、
目の結膜の下に寄生虫がいることが判明した。
腸から血管などを通って目までたどりついたとみられる。
手術に当たった医師は同紙に「同様の例はあるが、
こんなに大きな寄生虫がこれほどの距離を移動したケースを見るには初めて」と驚いた様子。
寄生虫は目の中で動き回り、外から肉眼で見ることもできた。摘出後もピンピンしており、
それを見た男性の妻は「ちょっと怖かった」と話した。
専門家は、寄生虫が目の中で死ねば男性は視力を失い、脳に至れば、
神経に障害をもたらす恐れもあったと指摘している。
ソース 産経新聞
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