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★“カルト団体”卑劣な勧誘手口!被災地で「大津波また来る」
オウム最後の逃亡犯、高橋克也容疑者(54)が逮捕され、地下鉄サリン事件を始め
教団が引き起こした一連の事件に終止符が打たれた。だが、その裏でオウム残党で結成
した「Aleph(アレフ)」や複数のカルト団体が、社会不安をあおりながら不気味
に勢力を拡大させている。なかには先の震災の被災者を「数年後にまた大津波がやって
くる」と脅迫まがいに勧誘する団体も。「カルト」の卑劣な手口とは-。
「ほとんど脅しのようなやり方で入信を強要してきた。許せないのは、震災で受けた
心の傷につけ込んできたこと」
こう怒りに震えるのは、東日本大震災で被災した宮城県石巻市に住む会社員の女性
(35)。石巻では3230人(5月末現在)の死者が出るなど甚大な被害に遭い、
いまも至る所に津波の爪跡が残る。
余震の恐怖におびえながら過ごしていた今年1月、ある仏教系の新興宗教法人から
入信を勧められた。
東京に住む同郷の友人からの紹介だったが、その勧誘手法はかなり強引なものだった
という。
「3人がかりで、道場のような場所に1時間近く軟禁された。『数年後にまた津波が
来る。入信しないと助からない』『原発事故は人々の信心が足りないから起こった』な
どと延々と聞かされた。恐怖のあまりその場で入会届にサインしてしまった」
女性は、5万円で購入した数珠状のアクセサリーをしていた。だが、「そんな物をし
ていたら罰があたる」とその場で捨てるよう強要された。
(続く)
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