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汗の臭いが気になる季節。不快な臭いの一つが、「加齢臭」と呼ばれる中高年特有の臭いだ。
評判が良くないこの臭い、食生活の見直しと汗のケアで軽減できるという。(戸谷真美)
◆女性にもある
加齢臭の原因とされているのが、皮脂腺の中にある脂肪酸の一種、
パルミトオレイン酸が過酸化脂質と結びつくことで分解・酸化されてできるノネナールという物質だ。
ノネナール自体は一般的に、ろうそくや古い本、青くさいチーズなどのにおいにたとえられる。
加齢臭自体は男性に特有なものではなく、女性にも表れる。体臭や汗に詳しい五味クリニック(東京都新宿区)の五味常明院長は
「加齢臭=(イコール)『オヤジ臭』ではない」と指摘する。「女性でも60歳を過ぎると活性酸素が増え、加齢臭が出る。
とはいえ、女性は自身の体をきちんとケアする人が多く、男性は放置してしまいがちなところで差が出るのでは」という。
◆「人間関係の悩み」
生活習慣の影響も大きい。「加齢臭=『メタボ臭』と言ってもいい。脂質を多く取り過ぎると皮脂腺にも脂肪分が増え、
ノネナールの元になる」と五味院長。脂質を減らし、抗酸化作用のあるビタミンC、Eを多く含む野菜や果物をたくさん取ることが望ましい。
産経新聞 6月29日(金)11時26分配信
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
(続)