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■個人のやる気が結果を左右 「のんびり探す」緊張感なく
働けるのに仕事がない-。そうした失業者が生活保護の手前で踏みとどまるための「安全網」として始まった求職者支援制度。
受講者の就職率は厚生労働省の想定を上回ったものの、受講者数は見込み数を大幅に下回った。意欲のある失業者にとっては
再チャレンジの機会を得られる場となり得るが、その失業者を受け止める“網の目”は粗く、今もなお多くの働ける世代が生活保護に流れる現状がある。(長谷川陽子)
◆受講料は無料
東京都中央区の雑居ビル。求職者支援訓練の認定校「スリーエスコンサルティングビジネススクール東京校」ではこの日、
講師の女性が会計ソフトの使い方を教えていた。受講者は20~40代の約10人。真剣なまなざしで長机に並んだノートパソコンの画面を見つめている。
3カ月で簿記や経理の実務など、企業の事務作業の基本を身につける。午前10時から午後5時までの座学を週5日。
テキスト代が約9500円かかる以外は、受講料は無料だ。
受講者の男性(33)は高校卒業後、宮城県から上京しゲームセンターやパチンコ店でアルバイトをしていたが、腰を悪くして働けなくなり退職。
「今は長く安定して働ける仕事がしたくなった」とし、事務職での就職を目指している。「彼女にもきちんとした仕事をしてほしいと言われている。何とか決めたい」
産経新聞 6月29日(金)7時55分配信
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
(続)