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★ハチクで新キムチ 2012年06月29日09時03分
【写真】下元美子さん=右から3人目=を講師に招きタケノコキムチを作った試食会(梼原町下折渡)
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白菜のキムチ「鷹取キムチ」を特産品として売り出している高岡郡梼原町初瀬地区の住民グループが、
地域食材のタケノコを使った新しいキムチ作りに取り組んでいる。韓国料理の専門家を招いた試食会も開催。
今秋までの商品化を目指している。
取り組んでいるのは、55~80歳の住民11人でつくる「鷹取キムチの里づくり実行委員会」。
同委員会は、町を訪れた韓国の大学生らとの交流をきっかけに2002年、
同町下折渡の交流施設「鷹取の家」で白菜キムチ作りを開始。
今では、町内外の直販所や大手スーパーにも並ぶ人気商品になっている。
矢野豪佑会長(67)によると、坂本龍馬ブームで町がにぎわった10年度は約1千万円、
11年度も約800万円を売り上げた。それでもメンバーの収入安定には至っておらず、
若手メンバーを増やすためにも、新商品が必要と判断した。
選んだ食材は地域の山で採れるハチクのタケノコ。
加工して乾燥保存すれば年間を通して商品供給が可能で、独特の歯ごたえもキムチに合うと考えた。
今月24日には、高知市で韓国料理店を営むソウル出身の下元美子さん(57)を講師に招き、
しょうゆ味▽焼き肉のたれ味▽コチュジャン味▽ヤンニョム味―の4種類を試作。
「日本風の甘い味よりも本場の味に近い方がいい」などと意見交換。下元さんは「韓国でタケノコは高級食材。
このキムチ、韓国でも売れるよ」とアドバイスし、メンバーの夢も膨らんだ。
「ぱりぱりとした食感がおいしく、商品化できると確信を持った」と矢野会長。今後、味の微調整などを進めていくという。
高知新聞 URLリンク(www.kochinews.co.jp)