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大阪、明石で水上バイクの死亡事故相次ぐ
３１日午前１０時１０分ごろ、大阪市北区本庄西の淀川で水上バイク同士が
正面衝突し、１台を運転していた兵庫県小野市三和町の会社員、梶尾聖二さ
ん（３０）が川に転落。病院に運ばれたが、間もなく死亡した。もう１台を運転して
いた男性会社員（３２）にけがはなかった。大淀署が事故の原因を調べている。
同署によると、梶尾さんらは計５人のグループで、４台の水上バイクを走らせて
いたといい、詳しい事情を聴いている。
また、同日午後３時５０分ごろ、兵庫県明石市林崎町の海水浴場で、水上バイ
クに乗っていた同県高砂市曽根町の会社員、妹尾ハルカさん（２３）が海に転落し、
海水浴場にいた人が１１９番通報した。妹尾さんは病院に搬送されたが、約２時
間半後に死亡した。
明石署によると、妹尾さんは友人の女性会社員（２７）と、同県加古川市の無職
の男性（３４）が運転する３人乗りの水上バイクに乗っていたという。同署は業務
上過失致死の疑いもあるとみて男性から事情を聴いている。
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