12/06/27 22:47:43.04 0
ブータン西部の歴史的建造物で観光名所にもなっていた寺院「ワンデュ・ポダン・ゾン」で26日までに
火災が発生し、地元紙によると、17世紀に建造された建物の大部分が焼失した。ワンデュ・ポダンは3月に
世界遺産としての登録を申請したばかりだったという。
焼失したのは建国者のシャブドン・ンガワン・ナムゲルが1638年に建造した寺院で、国内統治を支える目的も
あった。2つの川が合流する地点の絶壁にそびえ立っていた。
火災は24日午後に発生して一晩中燃え続け、建物全体を焼き尽くした。地元紙は26日までに、城塞入り口前の
階段を構成する石組みだけが残ったと伝えている。
3日前から現地入りしている内相によると、建物内にあった6~7世紀ごろの歴史的遺産数百点は、運び出したり
鉄の箱に入れて3~4階の高さから下の茂みに投げ落とすなどの方法で焼失を免れ、損傷も軽度で済んだという。
寺院は地元自治体の庁舎としても使われていたが、24日は休日で僧侶の住居も別の場所にあったため、死者や
行方不明者は出ていない。
出火原因は現在調査中だが、回線のショートが原因との見方が強まっている。建物は95%が木造で、がけに面した
三方からは近付けない構造だったため、消火作業が難航した。(>>2以降に)
URLリンク(www.cnn.co.jp)
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