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総務省は27日、周波数700メガヘルツ帯の携帯電話用電波について、NTTドコモとKDDI(au)、
イー・アクセス(イー・モバイル)の3社に割り当てることを正式に決めた。
700メガヘルツ帯は室内や山間部でも電波が届きやすいとされ、「プラチナバンド」と呼ばれている。
データ通信量の多いスマートフォン(多機能携帯電話)の普及を背景に携帯各社とも周波数の獲得が
緊急の課題だった。今回の割り当てで3社は通信環境の改善に向けた対応を本格化させる。
3社は、今回の周波数を次世代高速通信サービス「LTE」に利用する計画。
ドコモとauは2015年1月、イー・モバイルは同年12月からサービスを提供する。
各社の申請内容の評価では、現在の同周波数帯の利用者が別の帯域に「引っ越し」するための対策が
充実しているとし、ドコモが最高点だった。
ソフトバンクモバイルは今年3月、同様に「プラチナバンド」とされる900メガヘルツ帯の周波数の割り当てを受け、
7月から利用を始める。
ソース
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