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消費税増税法案の採決から一夜、反対票を投じた小沢氏の新党に向けての動きが
焦点となっています。小沢元代表のグループは、29日にも離党届を提出する方向で動き始めました。
小沢元代表は27日も午前中からグループ議員らと面会していて、早ければ29日にも
離党届を提出し、新党立ち上げをする最終調整をしているものとみられます。小沢氏は26日の
会見で、野田総理や輿石幹事長から面会の呼びかけがあれば応じると述べていますが、
今のところ執行部側から要請はないということです。
26日の採決後、会合を開いた小沢グループは、今後の対応は小沢氏に
一任することを決めました。現在のところ、小沢氏と行動を共にする議員は
衆院議員40人余りに加え、参院議員10数名も参加を検討していて、新党の参加者は60人に迫る規模となりそうです。
一方、小沢グループが週内にも離党届を提出しようとしていることに官邸側は、
「そんなに早くできるのか」と驚きが広がっています。前原政調会長や樽床幹事長代行ら
党執行部は27日朝、支持団体の連合・古賀会長と会談、26日の採決で造反した議員の
動きを説明し、今後の処分は野田総理と輿石幹事長に一任したことを報告しました。
「党のガバナンスをも問われるような状況ということは極めて残念です」(連合 古賀伸明 会長)
執行部側は、27日から造反議員の事情聴取を始める考えですが、
反対票を投じながら離党は否定する議員もいることから、これまでの
行動や発言も考慮しながら処分を決める意向です。
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