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オンラインゲームやチャットサイトでマナーの悪い人のアクセスを遮断すると、
時に「粘着」してさらなるイヤガラセをしてくることもあります。アメリカでは、
ニセの通報によって相手の家に警察の特殊部隊を送り込むという
「スワッティング(SWATing)」が問題になっているそうです。
アメリカ西部、ワシントン州のキングストンに住む16歳のジェイコブ・ノイマン君はある日、自分の家の庭をライフルを構えた警察官が制圧しているのに気がつきました。
ジェイコブ君はゲーム「マインクラフト」のチャットの管理者。事件の数時間前、悪質な発言を
していたプレイヤーを締め出したところ「おまえんちにSWAT送り込むから!」という捨て台詞を残しいなくなりました。
もちろんジェイコブ君は本気にしなかったのですが、「男が自分の娘を射殺して立てこもっている」
という通報を受けた警察はジェイコブ君の家に急行、外にいたジェイコブ君の父親を
取り押さえ家を捜索するという騒ぎになりました。
しかしジェイコブ君には姉も妹もいないことが判明、無事何事もなく事件は収束しました。
こうしたニセの通報で特殊部隊を送り込むイタズラは「スワッティング(SWATing)」と呼ばれ、近年問題になっています。
アングラ情報をやりとりするフォーラムでは相手の家に確実にSWATを送り込むための通報の仕方が
情報交換されており、中にはVoIP網を使って自分の住んでいる地域を偽る方法なども紹介されているとか。
今回の事件では通報してきた相手がアメリカ国外、
カナダにいることから法的に罰することがかなり難しいと警察はコメントしています。
「通報しますた!」は日本でもポピュラーな捨て台詞ではありますが、誰にとっても迷惑な話ですね。
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