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「田舎でそば屋でもやろうかな」と考えたことがある人もいるだろう。最近は製麺機を導入し、短期間でそばやうどん、
ラーメン店を開く個人が国内外で増えているという。製麺機の体験施設を訪ねた。(村島有紀)
■製麺体験
「器の下にもう1枚皿を敷くだけで、50円多くもらえます。女性をターゲットにするなら、
ランチョンマット(敷きもの)と箸置きを準備し、彩りを考えたレシピを準備してください」
パプリカなどをトッピングにした3種のラーメンを前に、講師の声が響く。
小型製麺機のトップメーカー、大和製作所(香川県宇多津町)は、全国8カ所と、ソウルの計9カ所で製麺機の
体験展示施設「ドリームスタジオ」を運営する。2年前にオープンしたドリームスタジオ東京(東京都品川区)には、
最新の製麺機器と調理器具がそろう。定期的に開催するラーメン・うどん学校や自家製麺体験、
相談会には独立開業を目指す未来の店主らが訪れる。
今月12日に開催された体験セミナーには、20~70代の男性10人が参加。3月に定年退職した豊島区の元会社員(60)は
「年金生活に入るには、まだまだ元気だから、立ち食いそば屋を開きたい」。中野区の俳優(38)は「父親が脳梗塞で倒れ、
介護のため岐阜に帰る。ラーメン店はもう一つの夢。実家の近くで開業したい」と話す。
■世界的なブーム
同社の藤井薫社長によると、開業に必要なのは、ずばり「情熱」。成功する麺店は4割が味、
6割が店主の人柄と店の雰囲気で決まるという。「自分の店の本質を考え、
どれだけ周到に準備をして開業できるかで成功が決まる」と藤井社長。
ソース 産経ビズ
URLリンク(www.sankeibiz.jp)
画像 麺店開業を目指す人が集まる大和製作所の体験セミナー=東京都品川区(村島有紀撮影)【拡大】
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(続)