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・交際相手の女性を暴行、けがをさせたなどとして、傷害などの罪に問われた男性被告(36)の
初公判が18日、東京地裁で開かれた。全裸にした女性の顔にポリ袋をかぶせ、顔や腹を
けり上げるという異様な犯行に及んだ被告。その供述に注目が集まったが、法廷の「主役」を
奪ったのは独特の質問と主張を展開する元検察幹部の弁護人だった。
起訴状と検察側の冒頭陳述によると、被告は4月上旬、東京・新橋の飲食店で、交際相手の
ホステスの女性(19)と交友関係をめぐって口論になり、女性にけられたとして激高。
「人前で俺に恥をかかすんじゃねえぞ」と女性の顔を何度もひざげりした。
さらに、被告の自宅マンションへ移動すると、女性の服をひきちぎり、全裸にした上で両手を
粘着テープで緊縛。頭にもポリ袋をかぶせて縛り、約2時間にわたり暴行を続けたとされる。
女性は全治2週間のけがを負った。
18日の初公判に、被告はスーツ姿で出廷。執拗な犯行を想像するのが難しいほど、外見は
温和で真面目そうな印象を与える。
被告の弁護を担当したのは、札幌地検検事正や最高検の総務部長など、過去に検察の要職を
歴任したベテラン弁護士(76)。被告が罪状認否で起訴内容を全面的に認め、量刑が争点と
なったことから、弁護側は被告が反省を深めていることを強調し、再犯を防止する環境が整っている
ことを訴えるとみられた。しかし、弁護側の証人として出廷した被告の母親に対する尋問では、
一風変わったやり取りが交わされた。
弁護人「お子さんは一見して、真面目そうだよね。今後、どうします?」
証人「ショックだったが、2度とこんなことをしないと信じてあげたいです」
弁護人「真面目そうだよねえ」
冒頭から被告に対する自分の印象を繰り返す弁護人。被告が2度結婚し、計5人の子供を
もうけたが家庭内暴力などを原因に離婚している点を確認すると、「誰かいい女性を紹介して
あげたらどうですか」と促した。尋問は、早々に締めくくられる。(>>2-10につづく)
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