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★親族の資産調査どこまで… 扶養義務、難しい厳格化
図 生活保護費受給の構図 URLリンク(sankei.jp.msn.com)
人気お笑い芸人が高額の住宅ローンを支払い、その住宅に住む母親が生活保護を受給している-。
こうした実態が発覚し、お笑い芸人が釈明会見して以降、
自治体には「これで生活保護が受けられるなら、うちも…」といった問い合わせが相次いでいる。
国会では議員が生活保護を管轄する厚生労働省の対応を痛烈に批判、
厚労省は厳しくチェックしていく方針を示したが、不公平感の解消にはほど遠いのが現状だ。(中略
●「今さら援助」
小宮山洋子厚労相は5月、生活保護を受けようとする人の親族らについて扶養が困難な理由を証明する義務を課す考えを示した。
しかし、厳格化には難しさがつきまとう。北九州市では平成17、18年、保護を求めていた男性2人が相次いで死亡した。
門司区の56歳の男性は生活保護の受給申請をしたが、市は扶養義務のある長男と次男が近所に住んでいたことを理由に
「まずお子さんに相談して」と申請を受け付けなかった。男性はその後、餓死。厳密にチェックしすぎた結果だったとみられる。
親族の調査にあたるケースワーカーの負担も大きい。
資力に余裕がある親族がいても「『なんで今さら援助しなければいけないのか』と断られるケースもある」(政令市)。
北九州市の担当者は「漏れのない支援とともに自立に向けた支援をすることで、生活保護からの脱却を目指すことが重要だ」と話している。
産経新聞
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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