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生産量日本一を誇る宮城県女川町のギンザケが、かつてない価格低迷に見舞われている。
福島第1原発事故の風評被害などが影響しているとみられ、浜値は例年の半値近く。
東日本大震災を乗り越え水揚げを再開した漁業者にとって、思い掛けない打撃が広がる。
品質確保に万全の注意を払うが、「復興どころか廃業者も出かねない」と悲鳴も上がっている。
女川魚市場によると、最近のギンザケの浜値は1キロ当たり平均240円。例年同期は
420~430円で取引されていたといい、半値近い。
県漁協女川町支所運営委員長の阿部彰喜さん(62)は津波で養殖施設や船を流された。
国などの補助を受けて昨年秋に養殖を再開し、5月上旬から水揚げしている。
「ギンザケを始めて20年以上になるが、こんなに安いのは初めて。餌代にもならない」と嘆く。
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