12/06/23 18:04:12.23 0
(>>1の続き)
そのため匿名を条件に話を聞かせてくれた現役職員・A氏によると、「入れ墨を入れているのに
『入れていない』と虚偽の回答したケースももちろん考えられるが、それ以上に深刻なのは、
入れ墨を入れていないのに、調査では『入れている』と回答した職員もいる可能性がある」という。
なぜそのようなことが起こり得るのだろうか?
「就任以来、橋下市長の職員に対する横暴、こうした調査のやり方への不満に尽きる」(A氏)
また、A氏は「(市長が)公務員の懲戒処分を自己申告のみで行う」ことのほうが、よほど問題だとし、
「懲戒処分を行うのならば、それ相当の手続きと公正で客観的な調査が必要であり、そうした手続きと
調査が何ら行われていない」と憤る。
■職員を裸にして調べるしかない
もし入れ墨を入れている職員が、今回の調査で「入れていない」と虚偽申告、これによって懲戒処分を
免れたならば問題であろう。同じように「入れ墨を入れている」と自称した職員が、懲戒処分を受けた
場合ももちろん問題である。
どちらのケースでも、法と手続きを守るべき市役所において、公正で客観的な調査を行わずして自己申告
のみで懲戒処分を免れたり、受けたりすることになるからである。とても行政機関として望ましい姿とは
いえない。
「本当にきちんと調べるのならば、職員を裸にして、公衆の面前で徹底的に調べるしか方法はない。
それこそ人権問題だ。でも、橋下市長なら職務命令と称してやりかねないね」(A氏)
ミスは必ず他人のせい
橋下市長は、就任以来、こうした職員へのアンケート調査に熱心だ。とりわけ選挙時、平松邦夫前市長寄り
とされた市の労働組合は目の敵である。
(>>3-に続く)