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ミラノ住んでた。
ミラノの中華街は事実上「イタリア人お断り」の中華街なので、イタリア人はとても反感を持っていた。
ミラノの日本料理屋は9割以上が中華系。まあ、それは今更驚かない。
ドゥオモ前の秋の風物詩、焼き栗売りもいつのまにか皆中華系になった。
日本の中華街で、漢字で書かれた看板を見ても日本人は漢字が読めるからさほど違和感ないかもしれないが、
イタリアで「漢字オンリーの看板」ってのは、とても違和感のあるものだ。
イタリア人は誰もそれを読めないのだから。
そんな巨大漢字看板が高速道路沿いにニョキニョキ。
誰に向けて建てられた看板なのか、と考えると、イタリア人は不安になるそうな。
正直、今回のケースは、かなり遺恨を残すと思う。
ミラノのお土産屋さんではなぜかチベットの国旗を売っているくらいだし。
チベット問題に対する人々の関心は低くない。