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北九州市八幡西区の建設会社社長宅の車が2009年8月に銃撃された事件で、福岡県警は
22日、銃刀法違反(所持)と器物損壊の疑いで、長崎県諫早市小川町、指定暴力団工藤会系
組員松本豊容疑者(32)=窃盗罪で起訴=ら3人を逮捕。北九州市小倉北区の工藤会本部
事務所など市内の関係先6カ所を約100人態勢で家宅捜索した。
他の逮捕者は、北九州市八幡西区楠木2丁目、無職河口慎二容疑者(32)と同市小倉北区
金田1丁目、同皐月(さつき)誠容疑者(35)。
逮捕容疑は、09年8月14日午前2時すぎ、八幡西区本城の建設会社社長(48)宅に駐車中の
車3台に向けて拳銃を数発発射し、フロントガラスを割るなどした疑い。接見した弁護士によると、
松本容疑者は容疑を否認しているという。県警は3容疑者の認否を明らかにしていない。
捜査関係者によると、3人が事件に関与し、犯行に使ったとみられるバイクが同市若松区の海に
捨てられた、という内容の情報を入手。4月に海底を捜索し、バイクを発見した。
県警によると、松本容疑者は09年4月、会社社長と車の通行をめぐって口論になった。数日後に
社長宅で傷害事件を起こし、逮捕されていた。県警は、このトラブルが銃撃の動機の可能性もあると
みて調べる。
北九州地区では昨年以降、発砲事件が相次いで発生。昨年11月、小倉北区で建設会社会長が
射殺されたほか、1月に福岡県中間市で建設会社社長が銃撃され、重傷。4月には小倉南区で県警の
元警部が銃撃され重傷を負っている。
ソース 西日本新聞 2012年6月22日
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