12/06/22 20:09:27.20 Ed9Vv/5E0
>>456
183 :名無しさん@13周年 : 2012/06/22(金) 11:43:03.85 ID:fHOaCPoy0
西岡が深夜帰宅するとエントランスに変な女がいた。
オートロックを解錠するとついてきた。
すると女はポストの前で、ガサゴソと何かしている。
増々怪しい女だと思い、チラチラと様子を伺った。
20*号室のポストを探っている。なんだろう?ストーカーかな?
気になりながらもやってきたエレベーターに乗り、先に部屋に戻った。
部屋に戻ったが、あの女のことが頭から離れない。
ずっと女の事を考えている。
20*号室に見に行ってみようか…。
エレベーターに乗る。さっきはなかった鍵が落ちている。
こんな夜更けだ。人の出入りは少ない。
落としたのはあの女だろうか。
これは俺に宛てた何かのメッセージだろうか…?
20*号室。ドアノブに手を掛けると鍵はかかっていなくドアが開いた。
真っ暗な部屋の中央には布団が敷かれ、女の寝息が聞こえる。
これはどういうことだ…?女はなぜ俺をここへ呼んだ?…いや、これは何かの罠かもしれない…
警戒心の強い西岡は念のため傍にあった包丁を手にとって女に近づく。
そして女の顔を覗き込んだ瞬間。
女はカッと眼を見開いた。
「引っかかったね!!!!」
そういったように西岡には思えた。
そして瞬間的に女の胸に包丁を突き立てていた…
おまいさんはもっと修業したほうがいい