12/06/22 12:50:33.96 jGOqwVg/O
>>424
■「核家族が増えた」と言う人がいるが…
これは「常識の嘘」。『実は、核家族世帯の割合は、戦前も高く昔も今もほとんど変わらない』。
◆核家族世帯の割合
1920年 54.0%
1955年 60.6%
1965年 62.6%
1975年 59.5%
1985年 60.0%
1990年 59.5%
1995年 58.7%
2000年 58.4%
◆平成18年(2006年)版 少子化社会白書:核家族はいつの時代から存在したか URLリンク(www8.cao.go.jp)
わが国では、家族形態の変化の常套句として「核家族化の進展」をいい、
第2次世界大戦後の高度経済成長の過程で、大都市への人口集中等により、3世代家族等の大家族が減少し、核家族化が進展してきたと、認識しているのが一般的である。
しかし、総務省の国勢調査結果をみると、必ずしもそうとは断言できない、日本の世帯の変化の特徴がうかがえる。
『核家族世帯は、1920(大正9)年の第1回国勢調査時点でも、全世帯の半数を超えていた。
核家族世帯は、実は戦前から「主流派」だったのである』。
また、核家族世帯の“割合”が最も高かったのは1975(昭和50)年であり、その後、減少傾向となっている。
ただし、“実数”は増加しており、2000(平成12)年には2,733万世帯となっている。
割合が減少しているのは、本文でも述べたとおり、単独世帯が急増しているからである。
したがって、現代の核家族、特に郷里を離れて都市に移り、新たに世帯を構えたような核家族は、近隣に血縁者が存在しない孤立した核家族という点で、
古来の核家族とは性格を異にしており、孤立した子育てなど新たな課題を抱えている。
→今は、インターネットや携帯、スマホという、動画も可能な「いつでも・どこでも」の連絡手段がある。
両親(祖父母)とのコミュニケーション連絡手段は、遥かに発達している。
「このような連絡手段がありますよ」と啓蒙した方が、遥かに有益。