12/06/22 12:13:11.39 jGOqwVg/O
>>274
■働き方の問題
子育てに必要なものは、『男女ともに』「ワーク・ライフ・バランス」。つまり…
▽《時間の機会損失のコスト》(育児のために早期退社や休暇ができず、できても給与が減ってしまう)
▽《子育てのコスト》(結婚後の金銭的コストの増加)
を減らすこと。
日本や韓国は、長時間労働がより評価される社会。結果的に、「子育てと就労の両立」や「ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)」の障害に。
◆[OECD(経済協力開発機構) 2007年]
●日本…『2人超で安定していた夫婦の子供の数も、遂に2人を割り込む [出生動向調査 2011年10月発表]』
週49時間以上労働する者 ▽男性…40% ▽女性…13%
●韓国…日本以上の低出生率に悩む
週54時間以上労働する者 ▽男性…37% ▽女性…27%
●フランス…先進国の中で出生率の回復が目覚ましい
週50時間以上労働する者 ▽男性…15% ▽女性… 5%
●スウェーデン…出生率が高い
週50時間以上労働する者 ▽男性… 5% ▽女性… 1%
■参考
◆[週刊エコノミスト 2011/12/27]
■「全員参加型社会」「女性の起業・自営業者の増加=労働参加率の向上」に対応すべき
日本では10人に1人しかいない女性社長だが、米国では新規創業の3人に1人が女性起業家。日本にもその可能性が十分ある。
アメリカの産休は6週間しかない。保育園は見つけても高額。利用料引下げの国からの補助金は無い。
しかし、それでも女性起業家が多い。『その理由は、夫の協力が常識化し、それが可能な環境が整備されているから』。