12/06/20 07:00:51.90 0
豊後大野市緒方町の林業工藤秀一さん(65)が、4本の角があるシカの骨を自宅で保管している。
3月、祖母山の麓の集落で、畑に張った獣害防止用ネットに絡んでいたもので、既に死骸となっていた。
山仕事歴25年の工藤さんも「初めて見た」と驚いている。
祖母山系に生息するニホンジカの骨とみられ、角は頭部左側に3本、右側に1本ある。左側は、
大きく分かれた2本の角の真ん中に、小さな角1本が出ている。
九州自然動物公園アフリカンサファリ(宇佐市安心院町)の獣医神田岳委(いわい)さん(42)によると、
古い角が落ち、新しい角が形成される時期に、付け根部分に何らかの衝撃を受け、変形したとみられると
いう。神田さんは「角は雄のシンボル。異常があれば、雌に求愛を受け入れてもらいにくくなる」と話す。
工藤さんは「角が多くて、ネットから抜け出せなくなったのだろう。珍しいので、自宅に飾っておきます」。
ソース 西日本新聞 2012年6月20日
URLリンク(www.nishinippon.co.jp)
豊後大野市の山中で見つかった4本の角があるニホンジカの頭部の骨と発見した工藤さん
URLリンク(www.nishinippon.co.jp)