12/06/19 18:15:10.95 0
小型犬のトイプードルが今春、京都府警から嘱託警察犬に府内で初めて任命された。
大型犬では難しい狭い場所での爆発物捜索など活躍が期待されている。
亀岡署でこのほどあった訓練説明会に登場し、警察犬としての第一歩を刻んだ。
4歳のオスのトイプードル「モッチ」。のみ込みが早く、家庭犬の競技会で優秀な成績を収めた。
飼い主の主婦安田尚美さん(47)=京都市西京区=は昨年4月、訓練士の斎藤美冠さん(33)に警察犬の訓練を頼んだ。
モッチはボール遊びが好きなので、斎藤さんは火薬の臭いをつけたボールを探す遊びを通して爆発物捜索の訓練を重ねた。
昨年11月に伏見区であった嘱託警察犬競技会に参加。火薬臭のする布入りの箱などを嗅ぎ当てる「捜索部門」で合格した。
日本警察犬協会によると、トイプードルの嘱託警察犬は全国3匹目という。
任期は1年間で、要人の宿泊施設などで爆発物の捜索を担う。任務は斎藤さんとペアであたる予定で、
週2回の訓練を積んで出動に備えている。安田さんは「犬種によって得意なことは違う。
小型犬が活躍する場が増え、さまざまな活動で貢献できるようになればうれしい」と話している。
ソース 京都新聞 【 2012年06月19日 15時50分 】
URLリンク(www.kyoto-np.co.jp)
画像 警察官の制服を着たモッチと飼い主の安田尚美さん(京都市西京区)
URLリンク(www.kyoto-np.co.jp)