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東日本大震災のがれきの広域処理問題で、受け入れ方針を表明している大分県津久見市の
吉本幸司市長は18日の市議会で、市民の健康被害の調査が必要だとする質問に対し、
「(震災がれきの放射能濃度は高いという前提で)怖い物、怖い物だとの脅しから始まる
オカルト集団的な発言」と述べた。
吉本市長は直後に「ちょっと言葉が過ぎた」と弁解した。
森脇千恵美議員(無所属)が一般質問で「子供たちや近隣住民の健康調査を行い、がれきの
受け入れ前後で比較すべきでは」と提案したことへの答弁。吉本市長は「(健康被害をもたらす
恐れがあるがれきを)持ち込まないのが前提」とも語った。
取材に応じた吉本市長は「発言は訂正する」と述べた。
(2012年6月18日13時51分 読売新聞)
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