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【麗水(韓国南部)時事】
東日本大震災からの復興を支援する経済産業省主催のイベント「日本元気祭」が17日、
韓国南部・麗水市で行われた。「生きている海と沿岸」をテーマに開催中の麗水万博の
日本館認定行事で、シンポジウムや日本酒の試飲、こけしの絵付け体験などが行われ、
地元住民でにぎわった。
シンポジウムでは、宮城県気仙沼市で豊かな海づくりのための植林活動を続けるNPO法人
「森は海の恋人」の畠山重篤理事長が基調講演。
津波で自分たちの養殖施設が流されたが、「わずか1年でカキやホタテができ始めた。
工業の発展も必要だが、美しい故郷も大切だ」と呼び掛けた。
(2012/06/17-17:27)
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