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6月9日(土)『ウェークアップ!ぷらす』より
自民党 世耕弘成 自民党生保PT座長 【凍結貯蓄案】
「今の構造的な欠陥はですね、例えば生活保護で15万円貰っていたとする、
その人が一生懸命アルバイトを探してきて5万円だけ収入を得られるようになったとなると、
生活保護費は10万円に減らされます。まぁこれは当たり前といえばそうなんですけど、
貰っている方の立場で考えると、こんなに一生懸命仕事を探してきて、で、けっこうキツイ仕事が多いですね、生活保護の人がなんとか探せる仕事っていうと。
そうすると、『こんなにキツイ思いをして働いても、手取りが変わらないなら、家でジッとしてようかな』てことになっちゃいますから、
そこは少し変えてあげてですね、ただそれをそのまま渡すんじゃなくて、【凍結貯蓄】という形で、えー国が、ええ行政が預かっといてあげて、それを貯めてあげて、その間、生活保護費は今まで通りあげて、
で例えば「50万円は貯まりました」ぐらいになった時にですね、これを元手に自立をして下さいと、これでアパートの敷金を払って自分で部屋を借りなさい、
あるいはスーツを仕立てて就職活動をしなさいというような形の自立資金に充てていくというようなこともやっていきたいと思います」