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東日本大震災によって修学旅行に行くことが困難になった被災地の小・中学生を神奈川県へ招待しよ
うと、本厚木駅前北口広場で6月8日、厚木中ロータリークラブ(厚木中RC・原田孝一会長)と厚木商業
高校ボランティア部による募金活動が行われた。
この取組みは、神奈川新聞社や県教育委員会、大手旅行代理店などが中心となって推進している「
輝望プロジェクト」の一環。この呼びかけに賛同した厚木中RCがクラブ内で寄付金を募り、さらに今回
街頭での募金活動を行った。
同クラブの原田会長は「被災した子どもたちが『あの時神奈川を旅行した』と後に思い返せるように、さ
さやかながら力になればと思います」と話した。
街頭募金に際し、同クラブが「インターアクトクラブ」として位置づけている厚木商業高校ボランティア
部にも参加を依頼。同部の生徒8人も街頭に立った。初めての募金活動ということでいささか緊張ぎみ
だった生徒たちだったが、時間が経つにつれより大きな声で熱心に募金を呼び掛けていた。
同部の藤山拓人部長は「被災地の方々への目に見える支援をということで、一緒に参加させていただ
きました。活動を通じて皆さんの優しさに触れることができました」と話した。
この日は午後1時30分から3時まで活動を行い、その後厚木アーバンホテルに移動して募金額を集
計した。この日の活動では20万637円の浄財が集まった。これに同RC加入の会員や企業からの募金
と、同RCとしての寄付金を合わせた合計116万437円が、同プロジェクトに贈られた。
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