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野田佳彦首相は13日の参院予算委員会で、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉への
参加表明の時期について「G20とか、何とかまでに決めるという考え方はしていない」と述べた。
18、19両日にメキシコで開かれる主要20カ国・地域(G20)首脳会議での表明を見送る考えを示した。
首相は昨年11月に「交渉参加に向け関係国と協議に入る」と表明。
この日の答弁では、参加表明に至らない理由を「協議の最中ということと、
国内で十分議論することの熟度を見て判断したい」と説明した。
民主党内には交渉参加への慎重論が根強く、党内論議は停滞。
首相も党内に反対勢力を抱えるテーマのうち、消費増税や原発再稼働を優先する。
この日の答弁では、TPP問題に取り組む環境が国内で整う前に、
G20などの国際会議で参加表明に踏み切ることをためらう姿勢をにじませた。
2012年6月13日20時33分
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