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JR川崎駅西口の大型商業施設「ラゾーナ川崎プラザ」が9月、2006年9月の
開業から初となる大規模改装に踏み切る。駅を挟んで東口に位置する商業施設
「アトレ川崎」「川崎ルフロン」はこの春に改装を済ませている。駅東西で相次ぐ
施設リニューアルにより、商業施設が集積する横浜と東京に挟まれた同駅周辺の商圏はさらに拡大しそうだ。
ラゾーナ川崎には飲食やファッション、小売など約300店舗が出店。キーテナントの
ビックカメラを除く売上高は初年度(07年度)は約637億円、11年度は約701億円にまで成長した。
改装工事は入れ替え店舗を中心に9月から始まり、10月中旬から順次新店舗が開店する。今月29日から
「ラゾーナ史上初! 改装前の大バーゲン」を行う予定。NREG東芝不動産とともに開発を手掛けた
三井不動産は「さらなる売り上げ向上と施設の価値・魅力向上を図る」と意気込む。
一方、古くから川崎商圏の中心地だった東口。1958年開業の駅ビル「川崎BE(ビー)」
は3月末に「アトレ川崎」としてリニューアルオープンした。地下1階、地上8階に約230店舗が
入居。駅直結の利点を生かして7階にイタリア料理店やすし店など4軒の飲食店が新規開業した。
「駅から徒歩1分」をうたい、88年に開業した東口の商業施設「川崎ルフロン」。これまでの
改装でファミリー向け施設や子供服を扱う店舗、大型スポーツ用品店など約80の専門店が充実し、
他の商業施設にない店舗構成で差別化を進めている。
同駅周辺は東口駅前広場や東西連絡歩道橋が整備されバリアフリー化が実現している。
買い物客が目的に応じて自由に往来することで、東西の共存共栄が進みそうだ。
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