12/06/13 09:22:45.37 0
日本国内の玩具市場は難しい市場だ。たとえば、「たまごっち」の国内・海外向けの売り上げを比較してみるとよくわかる。
前期は国内市場における売り上げが好調で、過去最高益も噂されたほどだった。
日本国内の玩具市場は難しい市場だ。たとえば、「たまごっち」の国内・海外向けの売り上げを比較してみるとよくわかる。
海外は比較的ブームが続くが日本は続かず、1~3年で売り上げが激減する。
その中で、バンダイナムコが高い利益をあげられるのは、過去のキャラクターが稼いでいるからだ。
バンダイナムコは他社の版権を使ってキャラクタービジネスを行っており、自社発のキャラクターはそれほど多くない。
結局、同社のやっていることは「問屋」だ。キャラクターを他社から買ってきて、それを玩具に仕立て上げ、
テレビ放送と合わせて売る―これを延々繰り返している。
たとえば、機動戦士ガンダムやドラゴンボール、仮面ライダーや戦隊ヒーローシリーズなどがそれで、
何十年も前からある「過去のキャラクター」でもある。
どんなキャラクターでもそれができるわけではない。たとえば、タカラトミーの「リカちゃん」は、
独自の世界を持ち、長年愛されているものの、テレビには向かない。ゲーム向き、映画向き、
テレビ向きのキャラクターは全部別。これを見極めるノウハウがバンダイナムコには蓄積されている。
ただ、どのキャラクターがいつだめになるのか、あるいは急に人気が出たり復活したりするかは、予想が難しい。
バンダイナムコの前期決算では仮面ライダーの売り上げが復活したり、「ワンピース」の人気が急上昇した。
一方、「ドラゴンボール」はさっぱりだめになってしまった。ずっと売れているように見えるガンダムも、
手を替え品を替えで売り上げを維持している。
では、なぜ「過去のキャラクター」は長い間にわたって利益を生み出せるのか。
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