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・大阪・ミナミの繁華街で男女2人が刺殺された通り魔事件で、逮捕された住所不定、無職
礒飛京三容疑者(36)が、地元・栃木県の暴走族の総長をしていたことが11日、
同容疑者の親族への取材で分かった。
親族によると、礒飛容疑者は栃木県那須塩原市出身で、3人兄弟の末っ子。父親は材木店を
経営していたという。親族は「幼少期はお母さんに甘えてばかりだった。親思いの優しい子だった」と
振り返る。しかし、小学生の時、母親が病死、材木店は倒産した。父親は多額の借金を抱えた。その後
父親の新しい就職先である同県下野市(旧石橋町)に引っ越しした。年の離れた兄がいたが、親族は
「3兄弟が一緒に住んだことはなく、兄弟間でも音信不通。父親にしてみれば年の離れた末っ子で、
1人っ子みたいな扱いだった」と話した。
地元の中学へ進学。高校へは進学せず、地元の暴走族に入り、総長になった。毎日、地元周辺を
数十人の仲間と改造したバイクで走り回っていた。親族は「暴走族に入ってからは、けんかっ早くなり、
薬物や強姦など何度も逮捕されていた。背中にコイの入れ墨をいれていた」と証言した。別の親族は
「こんな事件を起こして情けない。涙が出てくる」と肩を落とした。
また関係者によると、礒飛容疑者は2001年から数年間、栃木県内の2LDKのアパートに父親と
暮らしていた。当時無職で、父親の年金で生活していたという。その後、家賃を数カ月間、滞納。
礒飛容疑者と父親は部屋を出た。礒飛容疑者は04年に破産宣告を受けた。礒飛容疑者は覚せい剤
取締法違反罪で新潟刑務所に服役。5月23日が満期で、24日に出所していた。出所からわずか
数週間の凶行だった。
礒飛容疑者は動機については「住む家も仕事もなく、生きていくにはどうしたらいいのか、と
自殺を思い立った。現場近くで包丁を買ったが、死にきれず、人を殺せば死刑になると思った」と
説明している。犯行前に預金通帳にあった約20万円を引き出し「もうこれだけしかないのか」と
生きる意欲を失ったとも説明している。(抜粋)
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