12/06/13 13:01:46.61 DpnlR87s0
日本の政治の最大の問題点はこういう国益にかかわる重大問題でも政府などが真剣に考えることなく事件を矮小化して
そのままやり過ごしてしまうことが頻繁に起きるということだ。
かつて、金丸信という売国奴が北朝鮮から金の延べ棒をもらっていたことが国税庁の家宅捜査で暴露された。
ところがこの問題はまるで単なる脱税事件のひとつのエピソードであるかの如くに矮小化され、本人は「あのカネは政界再編の
資金として使うつもりだった」などと自己正当化して幕引きになってしまった。
国内の企業からの献金ならともかく、外国、それも仮想敵国ともいうべき北朝鮮の政府から多額の金品を受け取りながら、
使い途で正当化できるはずもないのに、北朝鮮に好意的な野党などはまったく真剣に追及しようともしなかった。
この種の事件は単なるひとりの政治家や大使の問題ではなくてその周辺に必ず同調している人間が多勢いて、その連中を
あぶりだしておかないと将来必ず日本の国益を損ねることは間違いない。
金丸事件にしても、その数年前に竹下登が総理大臣として北朝鮮との国交樹立に前のめりになっていたことは国会の記録を
読めば明らかだ。こういうことを当時しっかりと追及しておかなかったために現在のような核やミサイルの問題、さらには拉致の問題でも
日本が何も出来ずに外交無能をさらけ出す結果になってしまっている。
いい加減にバカを繰り返すのは止めてもらいたい。