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経団連はＴＰＰ（環太平洋パートナーシップ協定）について日本政府が一刻も早く
交渉参加を決断すべきだという緊急メッセージを発表しました
経団連の米倉会長は記者会見で、今年中にＴＰＰ交渉に参加しなければ
日本の立場は不利になると改めて指摘し、今月１８日から開かれるＧ２０首脳会合で
交渉参加を正式表明するよう政府に求める緊急メッセージを発表しました。
メッセージは、経団連から総理官邸のほか関係省庁や民主党に伝えられたということです。
一方、野田総理が大飯原発の再稼働が必要だと判断したことについて、
米倉会長は「高く評価する」と述べ、総理の決断を支持しました。
また、大阪市の橋下市長が夏場限定で再稼働させることを
提案していることに対しては「経済活動や事業をご存じない発言だ」と批判しました。
（11日20:42）
URLﾘﾝｸ(news.tbs.co.jp)