12/06/12 22:45:38.92 bOVwBCOv0
>>818
肺からの侵入はこれが問題。
URLリンク(www.remnet.jp)
・ジエチレントリアミン五酢酸(DTPA)
エデト酸カルシウム・二ナトリウムよりも効果の高いキレート剤で,静脈内投与されると,
血中でプルトニウム,アメリシウム,キュリウム,カリホルニウム,ネプツニウムなどをキレートして腎臓からの排泄を促進します。
CaDTPAとZnDTPAが用いられ,後者のほうが毒性は低いものの,前者のほうが動物実験では効果が高いことがわかっています。
1gを250mlの生理食塩水または5%糖液に希釈し,一時間で点滴します。いずれも日本では医薬品として認められていません。
~長すぎると書き込み蹴られたので省略~
例えば放射性核種を含む不溶性の粒子が肺胞に沈着した場合,
血中には放射性核種はほとんど検出されないことがあり,そのような場合には静脈内投与されたキレート剤等はほとんど効果がないと考えられます。
>例えば放射性核種を含む不溶性の粒子が肺胞に沈着した場合,
>血中には放射性核種はほとんど検出されないことがあり,そのような場合には静脈内投与されたキレート剤等はほとんど効果がないと考えられます。
肺からだとこれらの特に厄介な放射性物質に対してキレート剤が効果なくなるので、上に書いてあった生物学的半減期を待つしかなくなる放射性物質がある。
そしてこいつらはキレート剤でも使わないと殆ど排出されない困った超ウラン元素ちゃん。
あと肺の排出能力ってそこまで高くないから。
そもそも異物が侵入しにくい構造になっていて、オマケ程度に排出能力があるってだけ。
何かの間違いで食い物が侵入するとあっさりと色々な症状が起こったりする。
だから空気中に何かが混じるって環境には耐性が低め。