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(>>1の続き)
また、SPEEDIのデータについては事故直後から報道機関に公表を求められていたにもかかわらず、
試算データの一部を除いて4月25日まで公表されませんでした。
これについて、事故のあと、関係機関で繰り返し協議したものの「関係者は予測は現実をシミュレーション
したものとは言い難いと認識しており、当時の状況では適当であった」としています。
福島第一原発の事故を検証した民間の事故調査委員会の北澤宏一委員長は「予測が実際の放射線量に
結びつくことが分かった段階で、SPEEDIは不確かとは言えず、直ちに公表して住民の被ばくを
深刻なものにさせないよう必死に努力するのが責任だ。この検証ではSPEEDIを生かすには
どうすればよかったのか、住民の立場からの検証が決定的に欠けている」と指摘しています。
-おわり-