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よく殺人犯の生い立ちとか、過去や子供の頃の心理状態などを解説しているコラムを見かける。
「孤立感を深めていた。」とか「育った環境に原因であった。」などと分析しているが、そんなことは犯行とはあまり関係ないのである。
殺人は殺人でしかない。無差別に人を殺めた事実に注目すべきだ。
「いじめが原因で孤立し、ひとり部屋に閉じこもって、両親に暴力を振るうようになり、ついに殺人を犯した」というストーリーを読まされても、「だから何?」としか言い様がない。
劣悪な環境で育てられたが、大人になって立派に社会生活を送っている人もいるし、子供のころ孤立し、ひとり部屋に閉じこもりがちだったが、職業を得てまじめに働いている人もいる。
どんな理由があっても殺人が許されるわけではないのである。
境遇に同情させることで減刑が認められるならば、どんな罪でも言い逃れが可能になる。