12/06/11 13:46:41.25 0
陸前高田市で震災の後初めて献血が行われ、これまでの支援に
恩返ししようと、多くの市民が献血に協力しました。
これは陸前高田市の商工会議所の青年部が企画し、10日は正午から
「高田大隅つどいの丘商店街」で献血の受け付けが始まりました。
日本赤十字社が用意した献血バスには、買い物客などが次々と訪れ、献血に協力していました。
献血をした坂井勝さん(40)は「震災の後、手術の輸血などで献血の
お世話になった被災者は多いと思います。こうした形で恩返しできれば」と話していました。
県内の献血量は、沿岸部で献血が行えなかったことなどから現在も震災の前と比べて
15%ほど少なくなっていて必要な血液製剤を県外から取り寄せる状況が続いているということです。
岩手県赤十字血液センターの鈴木洋一献血推進課長は「1年3か月ぶりに、
献血を呼びかけに来ることができてよかった。今後も沿岸に出向いて
協力を呼びかけていきたい」と話していました。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)