12/06/11 12:33:40.91 0
(>>1のつづき)
若者のクルマ離れが叫ばれている昨今、「自動車業界の一番の脅威は通信費」という声もある。
アニメユーザーもまた、クルマとは親和性が低い層だと言えるだろう。
TOYOTAの南井氏は、「アニメが製品の購入に直接繋がらなくてもいいんです。面白いことを
やっている会社だなと認知していただき、いつかクルマの購入を考えた時に選択肢のひとつに
なれば」と、アニメを通したブランド認知促進の意図を語る。
Hondaでは長年にわたって『仮面ライダー』シリーズに車両協力を続けている。当然、視聴年齢は
バイク購買層にはなり得ないが「バイクの魅力が幼年期の思い出のひとつとして残れば」(ホンダ
モーターサイクルジャパン森岡治好氏)と、こちらも長期的視野でのブランド認知の意図があるようだ。
アニメとクルマ、双方の狙いは異なるが、連携することで互いの業界を活性させていこうという
思いは同じ。さらに異業種コラボの醍醐味である、意図を超えた化学反応が起こることにも期待したい。
(以上、一部略)