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10日に投票が行われた沖縄県議会議員選挙は、
仲井真知事を支える自民党や公明党などの与党側が
選挙前と同数の議席で、過半数には届きませんでした。
任期満了に伴う沖縄県議会議員選挙は、48の議席を巡って10日に投票が行われました。
開票の結果、仲井真知事を支える自民党や公明党などの与党側は
選挙前と同数の21議席で、過半数の25議席には届きませんでした。
これに対し、民主党、共産党、社民党、国民新党など、仲井真知事を支持しない、あるいは
中立的な立場を取る側は27議席を獲得し、引き続き過半数を占めました。
今回の選挙は、仲井真知事が国に導入を求めた一括交付金を活用して地域振興に取り組むなか、
前回の選挙で過半数を割り込んだ与党側が過半数を獲得するかどうかが焦点でした。
仲井真知事は、これまで同様、与党側に加えて中立的な立場を取る
議員にも協力を求め、県政運営に当たるものとみられます。
一方、アメリカ軍普天間基地の移設問題については、かつて県内への移設を
容認していた与党側が過半数を獲得できなかったことで、政府が目指す
名護市辺野古への移設が難しい状況は変わらない見通しです。
6月10日 23時44分
URLリンク(www3.nhk.or.jp)