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・「CDが売れなーい!」と音楽業界が叫び出してからかなりの時間がたちました。
確かに、2000年にはシングルCDの生産枚数約10,500万枚、CDアルバムの生産枚数
約27,600万枚でしたが、これが2010年にはシングルCDの生産枚数約5,100万枚、
CDアルバムの生産枚数約15,600万枚になっています。
つまり、シングルCD、アルバムCDとも10年でほぼ半分にまでなっています(一般社団法人
日本レコード協会のデータによる)。
ですが、例えばFMラジオ局でアンケートを採ったりすると「CDは買いたい」、「やっぱりデータ
だけじゃイヤ。モノが手元にほしい」という意見が多かったりするのです。
一体このギャップは何でしょうか? CDの購入意欲について調べてみました。
調査期間:2012/2/29~2012/3/4
アンケート対象:マイナビニュース会員
Q.CDを購入しますか? はい 38.4% いいえ 61.6%
Q.なぜCDを購入しないか、その理由を教えてください。
インターネットショップ(itunesStoreなど)で購入するから 18.7%
レンタル店で借りるから 49.0%
音楽ソフトを購入しない 35.9%
そのほか 7.5%
なぜCDを買わないかの理由で、CDを購入する代わりに「ネットショップで買っていますという人」は
約19%しかいません。一番多いのは、「レンタル店で借りるから」が約半数。その次の理由、
約36%が「音楽ソフトを購入しない」です。
つまり「CDを購入しない」で、「借りる」、あるいは「買わない」のです。インターネットショップの
おかげでCDが売れないのではないわけです。そもそも「音楽ソフトにお金を出す人」が減っている
ということではないでしょうか。
事実、上の質問で「そのほか」を選んだ人の回答のうち、一番多かったの、約17%の人が
「YouTubeなどで聞く」、「動画サイトで見られるから」などのお答えでした。(抜粋)
URLリンク(news.mynavi.jp)
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