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09年の政権交代から約2年間、防衛相を務めた民主党の北沢俊美副代表が在任時を振り返った
著書「日本に自衛隊が必要な理由」(角川書店)が9日に発売される。
著書の中で、北沢氏は東京電力福島第1原発事故に関し、東電の「全面撤退」を菅直人首相(当時)
が拒否したとして、「戦後最大の危機に対処できたのは菅首相のリーダーシップがあったればこそだ」
と評価した。ただ、住民避難のため緊急時迅速放射能影響予測システム(SPEEDI)の活用を
「強く進言したが採用されなかった」と記している。「首相が孤軍奮闘する場面が多く、閣僚、官僚を信じ、
任せて一丸となる仕組みやムードを作れなかった」と苦言も呈した。
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題では、「やり遂げる覚悟がなければ安易に『寝た子』
は起こさないことだ」と鳩山由紀夫首相(当時)の県外移設方針を批判した。09年10月には、
鳩山氏に県外移設断念を進言したという。
▽毎日新聞
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