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橋下徹大阪市長は、70歳以上の市民が市営地下鉄・バスを無料で利用できる敬老パス制度について、
来年度から利用者に運賃の3割負担やカードの更新料を求める方針を決めた。8日に大阪維新の会と
公明党の両市議団に提示し、月内に発表される市政改革プランの成案に盛り込む。
関係者によると、見直し方針では、現行制度と同じく利用額に上限は設けず、利用者が運賃の3割を
自己負担する。利用者には所得に応じて毎年3千~5千円の更新料も求める。ただ、更新料と同額分を
カードにチャージして渡し、運賃として使えるようにする。今後、関西圏の私鉄各社に呼びかけ、
利用範囲の拡大も検討するという。
敬老パスは現在、70歳以上の市民約34万人が利用し、市の財政負担は約84億円にのぼる。
見直しに伴い、市の負担は年三十数億円減る見込み。ただ、導入には改札機などのシステム改修に
数十億円の費用がかかるという。
▽朝日新聞
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