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広島市立大国際学部（安佐南区）の学生が、韓国のスイーツ「パッピンス」を広島風にアレンジした
新商品を考案した。広島県内の食品メーカーが製造した、あんやきな粉を使う。メーカーの協力を得て
７月にも県内のデパートで販売する計画だ。
韓国では、かき氷にあずきやフルーツを盛り付け、はったい粉をまぶすのが夏場のデザートの定番。
広島風は、菓子製造のやまだ屋（廿日市市）がもみじまんじゅうに使うあんと、上万糧食製粉所（安佐南区）の
青大豆を原料とした「青きな粉」を代用する。
国際学部の金泰旭（キム・テウク）准教授（経営戦略論）のゼミの学生４人が考案。
やまだ屋の中村靖富満社長を訪ね、試作品を披露した。試食した中村社長は「甘すぎず、きな粉もいいアクセント。
商品化を急ぎたい」と太鼓判を押す。
県内の観光の魅力アップを研究する同ゼミは１月から、両社と相談しながら観光客誘致に向けた新商品を
開発してきた。責任者の３年藤田ことみさん（20）は「中小企業が元気になれば、広島も元気になる。
地元の大学として貢献したい」と話している。
ソース
中国新聞 URLﾘﾝｸ(www.chugoku-np.co.jp)
【画像】広島市立大の学生が考案した、韓国定番スイーツ「パッピンス」の広島風商品
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