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・2012年版「子ども・子育て白書」が閣議決定された。出生率を押し下げる要因である
「生涯未婚率」。50歳の時点で、未婚である人の割合が増加している一方で、結婚したいと
考えている人は、依然高い水準であることがわかった。
まず、男女別の生涯未婚率を見てみると、男性は、1980年には未婚率が2.6%だったが、
2010年には、およそ8倍の20.1%にまで増加し、5人に1人の男性が生涯未婚となっている。
そして女性は1980年4.5%だったのが、2010年には10.6%と、2倍以上に増えている。
その一方で、「いずれは結婚しよう」と考えている未婚者の割合は、男性86.3%、女性89.4%と、
いずれも高い水準にあることがわかる。
結婚をしない理由について、25歳から34歳の男性の3割が、「結婚資金が足りない」ことを
挙げている。
30代の独身男性は「生涯賃金が上がりづらくなっているので、当然といえば当然。結婚したいなとは
思いますけど、いつかは」と話した。
20代の独身女性は「(パートナーがいるが)お互いの収入(の問題)が一番大きい。結婚して子ども
産んでというのを考えると」と話した。
また、子育て中の妻の86%が、「正社員やパートで働きたい」と就労を希望している。
しかし、第1子出産後に仕事を辞めた人の割合は、1985年から1989年には61%、2005年から
2009年では62%と、20年間でほぼ変化がない。
保育所不足や、男性の育児参加が進んでいないことが一因とみられる。
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