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5月31日、大阪市の「入れ墨」調査の最終結果が発表された。それによると、入れ墨があると申告した職員は
113人。そのうち、局別では環境局が75人で最多。業種別では、現業部門が107人だった。どうして、
現業部門にはこれほど入れ墨職員が多いのか。大阪在住の財界人はこう話す。
「今回、問題となっている現業部門ですが、その根っこの部分には共通の原因が潜んでいます。それが
反社会的勢力との密接なつながりです」
つまり、ヤクザなどの反社会的勢力とつながりのある市職員がいるということだ。アンダーグラウンドな世界や
闇社会にも詳しい経済評論家の須田慎一郎氏が、その関係性についてこう話す。
「市の職員は食いっぱぐれがなく、非常に安定しています。そうするといろいろな形で、市に対してさまざまな便宜を
図ってもらおうとする人間が出てきます。縁故採用であったり、仕事の口利き、あとは生活保護費の受給であるとか。
お金が発生する部分においては、そういったアングラ世界とのズブズブの関係があるんです」
反社会的勢力がなんらかの利益を求めて市に寄っていくのはわかる。しかし、なぜ市のほうもそうした関係を築くのだろうか。
「大阪には大阪特有の問題があります。ヤクザなどとのトラブルもそうです。市が行政機関としてスムーズな運営を
していくためには、そういった組織とのトラブルを避けたい、あるいは発生してしまったトラブルを穏便に
収めたいという意向が働くんですよね。つまり、市も反社会的勢力も、持ちつ持たれつというより、もはやズブズブの
関係にあるんです。となれば、背後にその手の団体がいる職員には『毎日、顔だけ出して、あとは遊んでいる』状況を
周囲が容認してしまうことが起きる」(前出・須田氏)
>>2以降に続く
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