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尼崎東署は５日、窃盗と住居侵入の疑いで、尼崎市下坂部２、無職尹英彬容疑者（４１）を逮捕した。
１人暮らしの高齢者の部屋に複数回侵入して盗みを繰り返したとみられ、室内から現金が無くなると
相談を受けた家族がビデオカメラを設置、写った映像から尹容疑者を突き止めたという。
逮捕容疑は１日午後２時５０分ごろ、同市内のアパートの無職女性（８４）方に侵入し、米びつの中に
入れてあった現金５千円を盗んだ疑い。容疑を認めているという。
同署によると、女性は鍵を掛けずに外出することが多かった。これまでに数度、室内で現金が
無くなったことから、相談を受けた市内在住の息子（６５）が５月中旬、部屋のかもいに小型の
ビデオカメラを設置したところ、６月１日に玄関から侵入する男が写っていた。
映像を確認した息子が張り込みを始め、５日にアパート周辺で男を見つけ、１１０番した。
同署は、女性方で複数回犯行を重ねたとみて調べている。
ソース
神戸新聞 URLﾘﾝｸ(www.kobe-np.co.jp)