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4月に始まったフジテレビの連続ドラマ「家族のうた」が3日の放送(第8話)で“打ち切り”となり、
日本テレビ「クレオパトラな女たち」も6日(第8話)が最終回。
連続ドラマが通常10回程度放送されることを考えれば異例だ。
テレビ局側の事情もあるのだろうが、ドラマを楽しみにしていた視聴者も多かった。
日曜午後九時放送だった「家族のうた」は、オダギリジョー演じる落ちぶれたロック歌手と子どもたちの絆を描くコメディー。
放送開始前に他局の過去のドラマとの類似点が指摘されていた。
他局との激戦の時間帯での初回(4月15日)視聴率は6・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、その後低迷。
五月六日には3・1%となり、“打ち切り”が決定。最終回も3・4%だった。
水曜午後十時放送の「クレオパトラ~」は大石静脚本で、美容整形クリニックが舞台。
初回(4月18日)視聴率は9・9%(同)とまずまずで、その後は6~7%台。
日テレは「放送回数は何回とは決めてなく、編成上の都合で(全8話に)決めた」と説明するが、“打ち切り”の感は否めない。
フジには「家族のうた」の打ち切りが明らかになってから「なぜ続けないんだ」など、千を超える抗議の電話やメールが殺到。
本紙反響欄にも「(主人公)オダギリジョーの魅力が光ってきて面白くなってきた」、
「クレオパトラ~」についても「これからという時に残念」という声が寄せられた。
両作品への評価は決して低くない。
フジの豊田皓社長は「主人公の口調や態度が共感を得られなかった」などと分析、
「放送する責任として(打ち切りの)後に視聴者に支持される番組を流すということもあるのでは」と説明するが、
フリーライターの桧山珠美さんは「3%でも楽しみにしていた人がいるのだから、打ち切りは視聴者への裏切り」と話す。
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