12/06/05 16:22:20.00 0
小学校が「男児のおしっこ」を収集し製薬会社へ寄贈=中国
中国江西省の小学校が学校内のトイレにバケツを設置し、男子児童の尿を集めて
製薬会社に寄贈していたことが分かった。中国新聞網が伝えた。
江西省南昌市新建県の複数の小学校が、男児の尿を収集していた。市民からの通報によると、
小学校のトイレ内にある日突然、赤いプラスチック製のバケツが便器代わりに並ぶように
なったので、不思議に思ったという。生徒のひとりは「バケツは毎日取り換えられています。
何のためかは教えてもらっていません」と述べた。
小学校の職員は「子どもの尿を欲しがる製薬会社があるので、業者に収集させている。
金銭は一切受け取っていない」と話した。小学校の付近には尿の収集を専門に行っている
会社があり、集められた尿は製薬会社に送られ、ウロキナーゼと呼ばれる血栓を溶かす
医薬品を製造するために使われている。公衆トイレで集めるよりも健康で質の良い尿が
集まるため、小学校から収集しているという。
医療の専門家によると、「小学生の尿は比較的質が良いとはいえ、品質に問題がないか
どうか専門機関で調査する必要がある。個人レベルでの尿の収集は、安全性が疑問だ」
などと説明した。
地元当局は「児童の保護者から要請があったので、当面は尿の収集は中止する」と述べる一方で、
健康面や安全性の問題がクリアされれば、尿の収集を再開する可能性を示唆した。(編集担当:西山正)
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